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問題用紙が配られてから、試験開始の合図があるまで、このときが一番緊張しますね。この時間帯が一番緊張します。早く問題に取り組みたい気持ちはわかりますが、ここは、ひとまず落ち着くために吸う息や吐く息を数えます。具体的には4で吸う、6で止める、8で吐く。一度してみてください。落ち着くでしょう。

試験が始まり、問題を解いていくと、自分が何をやっているのかわからなくなります。また、これからどう解いていけばわからなくなります。特に、数学や物理・化学などで出てきます。そんなときは、問題文に帰ってください。見落としていたり、ヒントが隠されていたりするものです。ですから、詰まったりしたときは問題文に帰ってください。

計算は一回で正解を導く。なぜなら、自分がやった計算は正しいと思っているので、なかなか自分のミスに気付かない。それと、初めの方でミスをしてしまうとやり直すのに時間が倍かかってしまう。こうなる前に日ごろから、できるだけ、消しゴムは使わないようにしてください。